SNSを先取りしていた「週刊新潮」の名物連載「掲示板」…谷崎潤一郎、湯川秀樹、若尾文子の“苦情”や“探し物”も掲載 「人間の頭蓋骨」を探し求めた人物とは?
週刊新潮で、創刊号(1956年2月19日号)以来、いまでもつづく長期連載に《掲示板》がある(当初題《週刊新潮掲示板》)。毎回、各界著名人が4人登場し、直近の仕事のPRをかねて、探し物を尋ねたり、さまざまな情報を求めたりする欄だ。
たとえばかつて、女優・熊谷真実さんは〈ドラマ『マー姉ちゃん』で使いたいため、昭和14年以前に出版された菊池寛の初版本を売っていただけませんか〉、女優・八千草薫さんは〈竹細工師の祖父・松田鉄太郎の著書をお持ちの方がいらしたら拝見させてください〉、評論家・大宅壮一氏は〈書類整理の手伝いを募集〉等々、意外な素顔が知れる点でも、ユニークな欄である。...

