アニメ放送から9年経っても「ラブライブ!サンシャイン!!」ファンが“沼津”を訪れる理由 賴重秀一市長が明かす「ファンの方はキャラクターと一緒に沼津を愛してくれます」

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沼津の魅力は国境を越えて伝わる

――ファンのみなさんと交流して、どのように思いましたか。

賴重:沼津を愛してくださっている方は大切なパートナーだと思っています。ありがたいことに、「地元愛まつり」では私がいるとわかると、「写真を撮ってください!」とお願いされることが増え、列ができることもあります(笑)。

 ファンのみなさんは本当に「ラブライブ!サンシャイン!!」に対する思いが強いですし、キャラクターを、そして沼津を愛してくださっている方が多いと感じています。

 海外のファンもたくさんいます。以前、東京でコンサートに行った帰りに駅に向かって歩いていたら、「市長さんですよね」と声をかけられたことがあります。なんと、台湾から来日した20名の団体さんで、みなさん、流暢な日本語で作品や沼津の魅力を話してくれましたよ。

――実際、「ラブライブ!サンシャイン!!」は海外にもファンが多い作品ですが、その効果で沼津の知名度も世界中に広がっていると感じます。私の知り合いのアニメ好きの中国人やフランス人も、日本を訪れたら沼津は必ず行くと言っています。

賴重:ありがたいことに、海外の方も沼津のことを認識してくださっています。台湾、韓国、中国、香港、インドネシア、南米、ヨーロッパ、北米……など、本当に広範囲なんですよ。先ほどの台湾のみなさんはアニメが大好きで、アニメを日本語で見たいという理由で、一生懸命日本語を学んだそうです。そういったお話を聞くと、感動しますよね。

 第2回【駅も商店街もマンホールも「ラブライブ!サンシャイン!!」が埋め尽くす…聖地・沼津の徹底した町おこしを「賴重秀一市長」に聞く「ファンの皆さんの発信力には驚かされます」】では、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地である静岡県沼津市の賴重秀一市長に、第1回に引き続き、アニメとコラボした町おこしのあり方について、詳しく伺っています。

ライター・山内貴範

デイリー新潮編集部

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