九州・沖縄地方の塾の勢力争い――北と南の二強、流入する関西資本、地元名門塾の“三つ巴”
本州から関門海峡を越えた先に広がる九州の地では、独自の教育経済圏が根付く。福岡発の「英進館」と鹿児島発の「昴」が九州各県で激しくぶつかり合う傍ら、本州からの“刺客”や地元に古くから根付く名門塾が三つ巴の体をなす。その前線は、中学受験市場の拡大が著しい沖縄にも広がり――。(西田浩史/教育ジャーナリスト、追手門学院大学客員教授、学習塾業界誌『ルートマップマガジン』編集長)
ラ・サール、久留米大学附設という超名門中高一貫校を頂点に、修猷館、熊本、鶴丸、長崎西、大分上野丘といった公立校など、名だたるトップ中学・高校が並ぶ九州。...

