“爆死”報道の「のん」13年ぶり連ドラ本格復帰 それでも視聴者の評判が上々な理由
水曜22時枠の連続ドラマ「Tokyo middle 30(トウキョウ・ミドルサーティー)」(フジテレビ)の視聴率が芳しくない。仲里依紗(36)がフジの連ドラに主演するのは初めて。準主演ののん(33)も地上波の連ドラ出演はおよそ13年ぶり。そして原作は、総再生回数55億回という中国の大ヒットドラマ「30女の思うこと~上海女子物語~」……。話題性はあったのだが。
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7月22日にスタートした「Tokyo middle 30」の初回視聴率は3・2%、翌週29日の第2話は2・4%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯:以下同)。民放プロデューサーは言う。
「ディーン・フジオカが主演した水曜22時枠の前作『LOVED ONE』は初回が3・7%、第2話が2・9%でしたから、それよりも低い。なにより、真裏の時間帯で2週早くスタートした比嘉愛未が主演の『ファーストクライ 母子救命救急班』(日本テレビ)は22日の第3話が4・1%、29日の第4話が4・0%と圧勝。フジのスタッフもまさか昼の帯番組『ぽかぽか』(フジ)よりも低い2%台の前半を記録するとは思わなかったでしょう」
地方の高校で親友だった女性3人が、それぞれ夢を抱いて上京。35歳を迎え、かつて思い描いた未来とはずいぶん違う今を生きている。独身の“バリキャリ”になるはずだった佐倉麻紀(仲里)は、5歳の息子に手を焼く専業主婦。ミュージシャンを目指していた山地遥(のん)は、彼氏なし、貯金なしのアパレル店長。大学を卒業したらすぐに結婚して子どもを授かりたいと願っていた永野薫子(深川麻衣)は、同棲はしているが未婚で子どももいない。そんな親友3人が5年ぶりにばったり再会して……というストーリーだ。
「中国ドラマ『30女の思うこと』の女性3人は文字通り30歳で、みなが同級生という設定ではありませんでした。ドラマにはヒール役もいて、昔の大映ドラマを思わせるような内容でしたが、それでは日本ではウケないと判断したのでしょう」
仲のキレ芸
「Tokyo middle 30」は高校1年生の3人が出会った頃の回想シーンからスタートした。3人は同じ男子を好きになってしまうが、その本性を知ってキレた麻紀(学生時代は岡本望来)が『お前らの血は何色だあー!』と叫びつつ、男子に向かって消火器をぶちかましたことが縁で親友になる。そして現在、久しぶりに再会した3人は、カラオケで盛り上がるも、店内でナンパに失敗した男どもにババア呼ばわりされ、ここでもキレた麻紀(仲)が大説教をするというシーンにオーバーラップする。
「学生時代と現在が交互に描かれるのは完全にオリジナルです。仲の“キレ芸”もハマっていますし、のんのナチュラルな明るさ、ムードメーカー的な立ち位置もいい。深川も含め出演作にハズレが少ない女優たちですからね、ネット上の評判も上々です」
ではなぜ、数字が取れないのだろう。
「リアルタイムでは見ていないということなのでしょう。放送後にはTVerのドラマランキングでトップにもなりますから」
もっとも、演出が古いと報じたメディアもある。
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