「金品の要求に加え、暴力まで…」 元東京地検特捜部のエースが捜査対象の女性を「洗脳」 「ご主人さまと呼べ」
捜査対象の女性・Aさんとの「不適切な関係」を指摘され、懲戒免職処分となった元東京地検特捜部のエース検事・西田将仁氏。「週刊新潮」は、西田氏とAさんのLINEのトーク履歴を独自に入手した。その中で、西田氏は自らのことを「ご主人さま」と呼ばせるなど、Aさんを洗脳。さらに、取り調べ中にも「俺が法律」など検事とは思えない不適切な発言をしていたことも分かった。検察への信用を大きく揺るがすことになった騒動について改めて振り返る。
(2026年7月22日に「新潮QUE」で配信した記事をもとに再構成しました)
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「ご主人さまの所有物」と言わせ……
以下は、トーク履歴の一部だ。
西田氏「俺はAのなんだ?」
Aさん「ご主人さま」
西田氏「です、が足りん やり直し」「俺はAのなんだ?」
Aさん「ご主人さまの所有物です」
西田氏「それは絶対だ」「とにかく従順に盲従しろ」
他のやりとりを見ても、西田氏は飽きることなくAさんへ屈辱的な受け答えを求めて「ひたすら素直に従順に盲従してろ」「それができるまで容赦なく厳しく厳しく厳しく調教し続ける」などとののしった。
「容赦なく厳しく躾けて支配する」
密室での取り調べとLINEを通じて、ますます捜査対象者の女性は西田氏に支配されるようになっていく。
「彼女は、事件の影響で仕事など社会的地位を失ってしまいます。心にポッカリ穴が空いて、まるでその隙間を埋めるかのごとく、西田氏と逢瀬を重ねて、主従関係が強化されていったようです」(二人の事情に詳しい関係者)
LINEのやりとりを見ても、西田氏が彼女を完全な支配下に置こうとする様子がうかがえるのだ。繰り返される西田氏の詰問に、ある日の彼女は「心が折れる」と口にした。そこで彼の怒りは爆発する。
西田氏「そんな心はハナから要らん」
女性「はい… 答えるのに抵抗があった」「ゴメンなさい」
西田氏「抵抗だと?????????????????」「そんなもん要らん」
Aさん「はい…」
西田「まだまだ自覚が足りなすぎる」
Aさん「そう」「ゴメンなさい」
別の場面では、こんな会話までなされていた。
西田氏「俺の言うことをしっかり聞き、なされるがままになれ」
Aさん「うん」「報告とか許可とか」「私の当たり前の義務」
西田氏「それをとことん意識できるまで、容赦なく厳しく躾けて支配する」
Aさん「意識できるようになったら」「対等になれる?」
西田氏「対等じゃない 支配が完成する」
二人の事情を知る別の関係者に聞くと、
「少しでも彼女が抵抗したり返信をちゅうちょすれば、西田氏は『答えない選択肢などない』『そんな自由や権利はないだろ』と罵倒して、罰として写経の回数を増やしたりしたこともあったそうです。LINEのやりとりを介して、彼女の従順さを確認していたものと思われます」
とはいえ、捜査が終わり2年もの歳月が流れると、西田氏のマインドコントロールにも陰りが見えてくる。
「度重なる金品の要求に加え、西田氏は彼女が意に沿わない言動をしたら、暴力を振るうようになっていったそうです。心身ともに限界まで傷ついて、心療内科へ通うようになってしまったという彼女は、西田氏から受けた暴力について、警察へ相談するほどまで追いつめられていった。このことを周囲に相談したくても、相手は現役の特捜検事でしたからね。見方次第では、男女の間に特殊な性的嗜好があったのではと疑われるだけで、まともに取り合ってもらえないのではないかと、彼女も相当悩んでいた様子です」(同)
「新潮QUE」にて公開中の関連記事【「とにかく従順に盲従しろ」 元「東京地検特捜部」エースが捜査対象女性に強いた主従関係の深層】では、西田氏がAさんに「写経」を課すなど、異様としかいえない二人の関係について詳しく報じる。


