「陛下はお三方で訪問することを望まれていますが…」天皇ご一家の震災15年ご訪問に“赤信号” 「いまだめどが立たない」

国内 社会

  • ブックマーク

「あくまでお三方で訪問することを望まれている」

 2月時点での岩手・宮城両県の発表事項には、

〈皇后陛下の御体調に支障がおありの場合、天皇陛下には愛子内親王殿下を御同伴の上、行幸になります〉

 そう記されていたのだが、皇室解説者の山下晋司氏は、

「陛下は、あくまでお三方で訪問することを望まれているでしょう。国民と苦楽を共にすることが皇室の基本であり、その精神を次世代につないでいきたいと考えられているからです。一方で皇室は『節目』を重んじます。毎年は無理だとしても、節目の年に訪れることで“皆さんのことは忘れていません”というメッセージにもなります。ですが次回は来年、震災から16年になってしまうかもしれません」

 実現すれば、両県の人々にとってこの上ない喜びとなるのだが……。

週刊新潮 2026年7月30日・8月6日号掲載

特集「天皇ご一家 震災15年の『岩手・宮城ご訪問』に赤信号」より

前へ 1 2 3 次へ

[3/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。