そうめんだけでは体が心配…一緒に口にした“栄養バランス満点な飲み物”に医師が「肝臓への悪影響」を懸念する理由
スムージーでも要注意
糖質の過剰摂取は脂肪肝のリスクを高める。秋津医師によると「肝臓に悪いという局所的な話ではなく、血糖値が上がることにより、身体のトータルバランスが崩れることを心配すべきでしょう」と言う。
健康に関心の高い人は「野菜ジュースと違って、スムージーには食物繊維が豊富」と思っていることだろう。
「確かにスムージーは野菜の食物繊維を壊しません。たとえば、小松菜だけでスムージーを作れば、これは小松菜を食べているのと同じですから置き換えができます。ただし、飲みにくいと感じる人が少なくないでしょう。そのため多くの人は、冷たくした牛乳や豆乳だけでなく、さらに冷凍果物を加えてブレンダーやミキサーで攪拌するのではないでしょうか。こうなると果糖の問題と咀嚼の問題が残りますし、温度という新しい懸念が生じます。冷凍果物を使うとスムージーの温度は0度ぐらいになります。常飲していると腸が冷えすぎて、腸の活動が衰える可能性があるのです。つまり、結局は毎日の食卓で野菜サラダ、煮物、お浸しや胡麻和え、こうした料理を普段から味わっているのなら、特別に野菜ジュースを飲む必要はないのです」(同・秋津医師)





