中谷美紀、井川遥、小雪…みんな「今年で50歳」 “オバサン化”しない1976年生まれ女優の秘密
ギネス記録更新が証明する観月ありさのタフさ
かつて宮沢りえ(53)らと共に、「3M」として平成のアイドル界を席巻した観月ありさも、1976年生まれのひとりだ。大ヒットドラマ『ナースのお仕事』の朝倉いずみ役は代表作のひとつだが、近年はドラマ『私たちはどうかしている』で見せた強烈な悪役の印象も強い。彼女は今もなお、自身のキャリアを貪欲に更新し続けるタフさを誇っている。
「観月といえば、長年にわたって連続主演ドラマのギネス記録を更新し続けた、圧倒的なバイタリティの持ち主です。彼女もまた、何かを捨てて何かを得るのではなく、仕事への熱量を落とさないまま結婚へと舵を切り、すべてを手に入れてきた世代特有の貪欲さがあります。
8頭身の圧倒的なスタイルで『伝説の美少女』と騒がれたトップアイドル時代の鮮烈な印象を残しながら、年齢を重ねた現在に至るまで、大きな挫折やスキャンダルを見せずにクリーンに進み続けている。そのクリーンさとブレないメンタル、フィジカルの強さこそが、今なお一線で輝き続ける最大の理由だと思います」
唯一無二の生き方を貫く小雪の生命力
1976年生まれの顔ぶれの中でも、ひときわ独自のライフスタイルを確立しているのが小雪だ。ハリウッド映画『ラスト サムライ』のヒロインに抜擢され世界的な脚光を浴び、国内でもドラマ『きみはペット』などでクールビューティーの代名詞となった彼女。彼女の輝きの裏には、単なる美貌の維持にとどまらない、人としての力強さが潜んでいる。
「小雪は学生時代にバレーボールでインターハイに出場した経験を持つ、根っからパワフルな女性です。数年前から地方で農業を取り入れた二拠点生活を送っていると公言していますが、そのたくましい生命力こそが彼女の魅力のひとつでしょう。
交際当時は彼女の方が立ち位置が上でしたが、その後の夫・松山ケンイチ(41)の演技派としての目覚ましい成長を支えた女性としての強さも評価すべき点です。さらに、立ち姿や振る舞いで周囲を圧倒するセルフプロデュースの巧みさもあり、地に足をつけながらも”勝ち組感”を保ち続けている秘訣といえます」
今の時代、女優たちが現役感や美貌を保ち続けるために努力するのは、男性ファンというより、むしろ同性である女性ファンへアピールしたい意識が強いからではないか、と宝泉さんは分析する。
「あまりに早く現役感を脱却して、母親っぽい方向に寄りすぎてしまうと、世間から『劣化』という言葉で片付けられかねません。同性からの支持を失いたくないという思いもあり、みんな、自ら『女性』であることを降りたがらない時代になってきているのだと思います」
女優でありつつ、妻、あるいは母であることを楽しみ、自分自身の現役感や若さも諦めない。その貪欲な姿勢は、これまでの「50代女性」のイメージを完全にアップデートした。今後も「50歳の美」は更新され続けていくだろう。
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