酷暑日に「節電」と「快適さ」を両立させるカギは“エアコンの風向”にあった…「ダイキン担当者」が勧める「風向」は? さらに「室外機も要注意です」
節電より命が大事
「ちなみに、エアコンの風向を水平にすることも節電の工夫のひとつです。暖かい空気は上へ、冷たい空気は下に向かうため、冷房中の室内は温度ムラが起こりやすくなります。エアコンは室内機の中にある温度センサーで室温を検知するため、天井に暖気が溜まっていると、必要以上に運転してしまうことがあります。風向を水平にしておくと、室内の温度ムラに加えて風が体に直接当たることも抑えやすくなります。快適性と電気代のどちらも意識したい方にはお勧めです」(同・担当者)
とはいえ天気予報が的中し、史上最悪レベルの猛暑が現実のものとなったら「積極的なエアコンの使用」を肝に銘じる必要があるようだ。
「近年、熱中症で救急搬送される人は増加傾向にあります。常に『熱』に囲まれて暮らしている私たちは、体に熱が過剰に溜まると、熱中症などの体調不良を引き起こします。ダイキンの過去の調査では、全国の20歳以上の3人に2人が熱中症も含めた熱による不調の経験があるという結果でした。室内の『熱』を屋外に逃がす仕組みのエアコンは、体の熱を逃がしやすい環境づくりに役立ちます。電気代を気にしてエアコンの使用を控える方もおられますが、無理のない範囲でエアコンを使っていただきたいと思います」(同・担当者)
前編【“酷暑日”到来を前に「ダイキン担当者」が指南! フル稼働するエアコン「2週間に1度は掃除をしてほしい場所」とは…掃除しないと電気代が上がる可能性も】では、エアコン価格の高騰が見込まれる「2027年問題」を詳報。その前にエアコンを買うべきか──。
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