朝ドラ初の「他人同士」のダブルヒロイン 「風、薫る」が完璧な主人公をあえて描かなかった理由
実際には現代劇?
朝ドラことNHK連続テレビ小説「風、薫る」が6月27日に第65回の放送を終え、折り返し地点を過ぎた。この作品の特色とテーマを読み解く。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】
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「風、薫る」の舞台は明治期の看護界。しかし、そこで描かれている看護界の問題や社会の課題、男女格差は現代にも通じる。近代時代劇の姿を借りた現代劇と呼んでも差し障りないだろう。
「虎に翼」(2024年前期)と似た性格を持つ。同作も戦前・戦後の司法界を描きながら、現代にも当てはまる司法の課題や、女性と少数派の生きづらさを浮き彫りにしていた。...
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