「住宅ローンが上がって大変だ」という報道の落とし穴 金利が上がらなければ物価爆上がりで日本経済も崩壊する
ローン金利ばかり見ていると大局を見失う
利上げには私たちの生活にとって良い面も悪い面もある――。6月16日、日本銀行の金融政策決定会合で、政策金利の0.75%程度から1.0%程度への引き上げが決まると、テレビも新聞も、そう報じることが多かった。とくにテレビは、日銀が金利を引き上げるという観測が高まった時点で、利上げの良い面と悪い面の双方に焦点を当てる報道が目についた。マイナス面としては、とくに住宅ローンの金利上昇が挙げられていた。
しかし、結論を先に言えば、そんな報道がはびこるから、自分たちが異常な低金利に「苦しめられている」ことに、多くの人が気づかなくなっている。...

