20代利用率は男性が女性を逆転…増える「男の美容医療」 シワでもシミでもほくろでもない、ビジネスマンが“仕事のために”50万円でとっているもの
「ヒゲ脱毛」は入り口。男が選ぶ人気メニューと相場
男性がまず門を叩くのは、約9割が選択する「美容皮膚科」の領域。入り口として定着している「ヒゲの医療脱毛」は1回1万~数万円が相場。基本的に10回以上の継続が必要だが、清潔感の向上と髭剃り時間の短縮や肌ダメージの軽減というメリットがある。
レーザーによるシミ取りも代表的だ。1回あたり数万円で、状態によっては継続的な治療が必要になる。
「最近では、身だしなみや清潔感を目的とした美肌治療(「ポテンツァ」や「ダーマペン」など)を受ける男性も急増しており、美容外科でなく美容皮膚科の領域であれば、男性の比率が3割を超えるクリニックも珍しくありません」(近藤院長)
一方で、手術が伴う美容外科領域では、男性の比率は全体の10~15%とまだ低め。
「その中で男性にいちばん人気なのは、メスを使わず医療用糸でまぶたを留めて二重を作るためダウンタイムが短い「二重埋没法」(7万~20万円)。“眠そうな目をはっきりさせたい”“逆さまつげを直したい”“一重まぶたから二重になって、明るい印象にしたい”などといった動機が多いです」と話す。
たるみが気になる層には、ヒアルロン酸や糸リフト(5万~50万円程度)も選ばれている。近藤院長が推奨する注入治療の「レディエッセ」(8万~12万円)は、5分程度の短時間で深いシワを改善し、輪郭をシャープに整えるため、注射で手術並みの変化を出せると忙しいビジネス層にも支持されている。
さらに手軽な身だしなみとして同氏がオススメするのが「ほくろの除去」。
「ほくろやイボの除去は1個5000~1万円程度ですが、数個取るだけで『肌がきれいになった』という印象を強く与えます」
位置によっては印象に残ってしまいがちなほくろやイボ。そんなに少額で取れてしまうならば、美容医療の入門編としてスタートしてみてもいいかも?
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