16万円のiPhoneを残クレ購入したら、3か月後に安すぎる「17e」が…“間違いだらけのiPhone購入”を節約のプロが斬る
3月11日に、Appleから「iPhone17e」が発売される。昨年9月発売の「iPhone17」(以下、無印17)と同世代の「A19チップ」が搭載され、48MPカメラ採用、MagSafe対応で、ストレージは最小256GBから……このスペックで価格は税込9万9800円。2日に行われた新機種の発表リリースを目にして、筆者は思わず手元の端末を見つめた。
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先代「iPhone13mini」の充電が徐々に長くもたなくなり、ほどなくコネクタが壊れ、完全に充電することができなくなったのは年の瀬も迫った12月なかば過ぎ。あわててソフトバンクショップに駆け込み、「古い世代の機種でできるだけ安く抑えたい、だが仕事柄ストレージ容量は欲しい」と希望を伝えたものの「いまの在庫だと256GBは1種類だけ」と店員が薦めてきたのは、その時点の最新機種・無印17だった。
15万9840円の価格を見た瞬間に、思わず「高っ」と声が出た。とはいえ背に腹は代えられず、勧められるまま、筆者は人生初の「残クレ」に手を出した。残クレとは「残価設定型クレジット」のことで、毎月一定額を払い続け、2年後にソフトバンクへ端末を返却すれば、残価分の支払いが免除される。筆者の場合は月880円。2年後にどうなるかは後述するが、返却してあらたな機種に乗り換えるか、一括で支払って“自分のもの”にするか等の選択肢がある。
そのたった3か月後に、お値段10万円を切る17eが発表されたのだ。
キャリアのiPhoneは高い
節約アドバイザーの和田由貴さんの話をうかがうと、選択をいろいろと誤った気がしてくる。
「そもそもキャリア価格は“金融商品価格”なので、数字が盛られがち。無印17はAppleの直販価格なら、12万9800円で買えますよ」
なんと、筆者がキャリアで契約した無印17は3万円以上も“盛られて”いたようだ。
「Appleの直販はシンプルに端末だけの料金ですが、キャリアでは通信契約込みのビジネスになります。分割や残クレにする前提の金額であって、全部払う前提の価格ではない。そもそもの端末価格を高めに設定して、各種割引の原資とする意味もあります」
キャリアはAppleから直販価格で端末を仕入れ、在庫管理や店舗人件費などの諸費用をその上に乗せる。そういった意味でも機種代金は高くなるということだ。
「新しく発売された17eはApple直販で9万9800円ですが、例えばソフトバンクでは12万4560円で販売されています」(和田さん、以下同)
キャリアって本当に高い……。筆者は自分の無知を呪った。
「キャリアでなくAppleストアに駆け込むべきでしたね。無印17であれば、金利0%のクレジット24回払いや、24回目の支払い時に新しいiPhoneに買い換えられるオプションがついた、36回ペイディあと払いといった方法がとれたはず。そしてIIJmioやワイモバイルといったMVNO(格安SIM)を使用すれば、月額は大幅に下げられます」
ちなみに和田さん自身は「そもそも高すぎるのでiPhoneは使いません」とのこと。
「Googleピクセルの白ロム・新古品をメルカリで購入しています。機種変の時も、メルカリでけっこういい値段で売れますよ」
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