【特別読物】「救うこと、救われること」(12) 又吉直樹さん
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吉本のお笑い芸人で、小説『火花』で芥川賞を受賞した又吉直樹さんは、子供のころから、自分で考えたことを表現したいという思いを抱いていました。お笑いで頭角を現し、作家としても見事に開花した今、小説への創作意欲を持ち続けることが救いだと言います。
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僕にとってのお笑いの原点を遡ってみると、当時暮らしていた環境にテレビというものがあって、それが最先端の情報を流してくれる装置でした。そこから流れてくる芸人のネタを観るのが、僕にとって一番刺激的に感じられたんですね。...

