“KY”の2文字が刻まれた革製トランクから「クビを斬られた男の胴体」…日本初のバラバラ殺人事件「鈴弁殺し」の“かつて例のないほど無残”な犯行
一般に「猟奇的な事件」で思い浮かぶのは「バラバラ殺人事件」というむきも多いのではないだろうか。ベテラン捜査員によると、バラバラ殺人事件は「被害者の身元が特定されれば犯人検挙は早い」という。犯人が被害者と面識があり、その関係性を突き止められぬように、あるいは事件の発覚を遅らせるために、死体をバラバラにすることが多いから、というのがその理由だ。日本で最初のバラバラ殺人と、昭和初期に起きた特徴的な事件を検証したい。(全2回の第1回)
わが国犯罪史上、最初のバラバラ殺人事件は、先に被疑者が割れるというケースだった。...

