美化されがちな「死」を生々しく… ドラマ『終のひと』が教えてくれる“死生観”

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 葬儀が身近なお年頃になってきた。友人の話では「エンバーミング(ご遺体を修復し、化粧を施す衛生保全処置)をやって本当によかった」そうだ。また、別の友人は「身内が故人の洗髪を体験する納棺式は珍しくて貴重だった」という。いずれも満足度は高かったようだ。私も愛猫の遺骨を真珠にする「真珠葬」を体験。どんな形であれ葬儀とは「残された人が心に区切りをつける」ことだと思う。

 コロナ禍以降「ごく簡素に身内だけで家族葬」が定番となった令和に、青息吐息の葬儀屋が舞台のドラマが登場。...

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