「創価学会」VS因縁の「萩生田光一」氏 激戦「東京24区」の行方 女性学会員が取材に発した言葉とは
2月8日に投開票される衆院選。大手メディアは軒並み、自民党が圧勝し中道改革連合が大幅に議席を減らすと予想している。そうした情勢の中で激戦区の一つとされるのが東京24区(八王子市の一部)。自民党・萩生田光一幹事長代行の地盤だ。と同時に中道にとっては、創価大学や東京富士美術館といった旧公明党の支持母体・創価学会の関連施設が集まる大票田でもある。
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今回、東京24区には5人が立候補している。
●細屋椋(30)国民民主党
●與倉さゆり(41)参政党
●深田萌絵(47)無所属
●萩生田光一(62)自民党
●細貝悠(32)中道改革連合
中でも8期目を狙う現職の萩生田氏は、2003年に初当選して以来、09年の第45回衆院選を除いて全て勝ち続けてきた。09年はなぜ敗れたのだろう。政治部記者は言う。
「この時の総選挙は麻生太郎内閣の下で行われたもので、自民党は181議席から119議席に激減し、民主党が308議席を獲得して第1党となった政権交代の選挙でした。萩生田氏に何かあったというよりも、自民党が国民に愛想を尽かされたんです」
萩生田氏は12年の衆院選で政界に復帰した。選挙には強い人なのだろうか。
「大体12万票ほどを獲得して当選してきました。これは東京24区の得票率で45~50%程度になります。ちなみに、落選した09年も12万票を獲得しながら敗れています。もっとも、24年に行われた前回の衆院選では8万票弱となり、対抗馬の有田芳生氏(立憲民主)に7500票差まで追い上げられ、辛くも逃げ切ったという印象です」
前回の衆院選で萩生田氏は自民党の公認を得られず、無所属で出馬した。
連立離脱の要因に
「政治資金パーティーをめぐる裏金問題に関係した議員として非公認となり、公明党からの推薦も受けられませんでした。それで大苦戦となったのです」
実は萩生田氏と公明党との間には、それ以前から確執が生じていた。
「24年の衆院選の前年に小選挙区の10増10減で新設された東京28区(練馬区の東部)を巡り、自公が対立したと聞きます。当時、28区では公明党が候補者の擁立を考えていたものの、東京都連の会長だった萩生田氏が自民党候補を擁立したため、都内での自公の選挙協力が解消される事態となったのです」
デイリー新潮は23年6月9日配信の「創価学会大幹部が『萩生田だけは勘弁ならねぇ』 自公の亀裂はもはや修復不可能?」で、東京28区の件で学会幹部が激怒したことを報じている。
「それだけに今回の衆院選では24区が注目されているのです。公明党は自民党との連立を解消し、立憲民主党と組んで中道改革連合を立党しました。その要因の一つとして、萩生田氏が高市早苗総裁の下、党幹事長代行に就任したことが指摘されています。対する中道は、かつて創価学会を批判する書籍を著していた有田氏を比例区に回し、若手の新人・細貝氏を擁立しました」
つまり中道は、創価学会の“ミゾ”を利用して全力で萩生田氏を倒しに来ているわけだ。実際、選挙区はどうなっているのか。1月30日、JR横浜線の八王子みなみ野駅前には細貝候補が辻立ち演説を行っていた。聴衆が減ったところで声をかけた。
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