「階段に人糞」「ベランダからゴミを投げ捨て」 東京・新小岩で急増する中国人とのトラブル 「注意しても“シラナイ”と…」

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【全2回(前編/後編)の前編】

 高市政権が厳格化の方針を示す外国人政策。中でも焦点に浮上しているのが、100万人に迫る勢いで急増する在日中国人との「共生」の問題だ。実は東京・新小岩にその最前線と位置付けられる団地が存在する。現地取材で浮き彫りになった、理想と現実のギャップとは。

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 映画「男はつらいよ」の主人公・車寅次郎の故郷として知られる東京都葛飾区。渥美清演じる“寅さん”が生まれた柴又から、南西へ約5キロの距離にJR新小岩駅はある。

「総武線快速に乗れば東京駅まで13分、成田空港にも1時間ほどで行ける利便性から“葛飾の南の玄関口”と呼ばれています。駅から北西へ5分ほど歩くと、西新小岩2丁目に入りますが、区が公表している同地区の外国人比率の数値が今、SNSなどで話題になっているのです」(地元商店主)

 一級河川の中川に面した西新小岩2丁目は、区立小中学校のほか、住宅としては都営アパートと公団住宅があるのみ。いわゆる団地が立ち並ぶエリアとなる。

 実際、同地区の人口1135人のうち、外国人住民723人に対し、日本人は412人(今年1月1日現在)。外国人比率は63.7%にも達するのだ。

 隣接する同1丁目の外国人比率が約12%、同3丁目は約10%。葛飾区全体でも人口約47万2000人のうち、外国人は3万2541人(約7%)に過ぎず、同地区の数値が突出しているのは明らかだ。

「今では日本人の方が少数派」

「外国籍の入居者が目立って増えてきたのは5年ほど前からです。中国人が圧倒的に多く、外国籍住人の8~9割を占め、団地全体でも居住者の約6割に上るといいます。他には韓国やミャンマー、ベトナム、パキスタン、スリランカ人などが住んでいます」 

 こう話すのは、同地区の公団住宅(以下、「新小岩団地」と記す)に40年近く住む70代男性である。

「ただ表札を出していなかったり、日本語を喋れない住人も多く、実態はよく分からないというのが正直なところ。いずれにせよ、今では日本人の方が少数派となり、おまけに高齢者ばかりのため、不安に感じている住人は少なくありません」

 9階建てと14階建ての2棟からなる「新小岩団地」の総戸数は339。補修や手入れが行き届き、築44年にもかかわらず外観から古さは感じられない。

 団地内の清掃を請け負う作業員に話を聞くと、

「5年前からこの仕事に就いていますが、当時より外国人の入居者は3割近く増えている印象です。ゴミ出しのルールを理解していない外国人が多く、収集日を守らない、分別しないといったケースは一向に減りません。中でもへきえきするのが、ベランダからゴミを投げ捨てる中国人の存在です。棟内をひと回りすれば、彼らが捨てたタバコの吸い殻が40~50本は見つかる。いちばんの悩みの種となっているのが、実は人糞の処理です。共用部の階段などで年に2~3回は発見され、そのたびに水で洗い流したりしますが、臭いだけはなかなか取れません」

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