「階段に人糞」「ベランダからゴミを投げ捨て」 東京・新小岩で急増する中国人とのトラブル 「注意しても“シラナイ”と…」

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「一つの部屋に複数世帯が住民登録」

「新小岩団地」と同地区の都営団地を合わせた総戸数は394。しかし葛飾区が公表している同エリアの世帯数は586と、大きな開きが生じている。

 その点について、都営団地の自治会長(71)は、

「西新小岩2丁目にある都営アパートの総戸数は55ですが、実際に住んでいるのは53戸。けれど役所の資料では58世帯が住んでいることになっている。つまり一つの部屋に複数世帯が住民登録しているということ。役所に聞いても“個人情報”を盾に、詳細は教えてくれません。でも外国人入居者が増え始める2021年以前は、そんな乖離(かいり)は見られなかった。現在、この都営アパートに住む外国人は中国人世帯4戸のほか、フィリピンとミャンマー人が住む計6戸です。当初はゴミ出しを巡るトラブルも絶えませんでしたが、人数が少ないので繰り返し個別に注意した結果、今では問題が起きることもほとんどなくなりました」

 なぜ「新小岩団地」に中国人が大挙して住み始めたのか。その理由を自治会役員の一人がこう明かす。

「公団住宅だから、保証人も要らず、国籍も問われない。3DK(70平方メートル)で13万円台という手頃な家賃に加え、ロケーションが非常にウケているといいます。団地からは東京スカイツリーが間近に見え、富士山や東京タワーも一望できる。そのため中国国内で“掘り出し物件”だとして口コミで情報が拡散されているそうです」

 後編では、日本に移住する中国人が急増している理由などと併せて、この問題について詳しく報じる。

週刊新潮 2026年1月22日号掲載

特集「現地ルポ 住人の60%は中国人 無法地帯と化した東京『新小岩団地』」より

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