「オレのDNA欲しいでしょ?」と避妊せず… “不倫相手に情報漏えい”で懲戒免職になった35歳検事の信じがたい行動
義父は“大物弁護士”
今回、その妻に代わって父親、つまり阿南氏の義父が重たい口を開いた。過去に日弁連の副会長も務めた“大物弁護士”である。
「私が本件を知ったのは、検察庁から健人さんへの懲戒処分が下る当日でした。その日の夕方、彼からLINEで“重大なことをお話ししなければいけません”というメッセージが届いたのです」
義父が電話で話すと、阿南氏は号泣しながら「情報漏えいをしてしまい、懲戒免職になります。本当に申し訳ありません」と伝えてきたという。
「当初は担当する事件の被疑者に同情し、情報を伝えてしまったのかと思いました。しかし、詳しく話を聞くうちに、そうではないと理解した。娘にその日のうちに電話で聞くと、10月から11月にかけて、検察庁内で健人さんを処分する動きがあり、娘自身も聞き取り調査を受けて、事案を知ったとのことでした。彼は娘から事実関係を問い詰められて、不倫関係を認めています」(同)
「家族一丸でやっていこうと」
検事である妻の取り調べに“完オチ”した格好だが、その後の夫婦関係はといえば、
「彼は孫たちにとって良い父親だっただけに、裏切られた、許せないという気持ちは当然あります。でも、今はとても反省している。最終的に決めるのは当事者ですけど、娘は離婚の選択肢はあるものの、大変な時だから家族一丸でやっていこうという感じです」(阿南氏の義父)
続けてこう“弁護”する。
「情報漏えいは頼まれてもやってはいけない。しかし、彼より悪質性の高い痴漢や盗み撮りで処分された検事すら懲戒免職になっていません。客観性に欠ける処分ではないでしょうか」
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