「オレのDNA欲しいでしょ?」と避妊せず… “不倫相手に情報漏えい”で懲戒免職になった35歳検事の信じがたい行動
現役の検察官がマッチングアプリで知り合った女性と不倫関係を持った上、その女性に第三者の犯歴情報を漏えいしていたことが判明。検察庁は本件を重大な問題と受け止め、懲戒免職処分を科す判断を下した。義父である“大物弁護士”が複雑な胸中を「週刊新潮」に明かした。
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第三者の前科を漏えい
さいたま地方検察庁が12月26日付で懲戒免職処分に付した阿南健人(あなんたけひと)元検事(35)。彼の行状は、検察官記章の「秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)」という厳正な職責を全うする精神からかけ離れたものだった。
「阿南氏は静岡地方検察庁沼津支部に在籍していた2024年6月、当時不倫関係にあった40代の女性に対し、第三者の前科・前歴などを記した紙を手渡してしまった。この行為は、国家公務員法が定める守秘義務に違反するものです」
とは社会部デスク。
「結果、阿南氏は罰金30万円の刑事処分と懲戒免職処分を受けることになったのです。検察官の懲戒免職処分は、15年前の大阪地検特捜部主任検事による証拠改ざん事件以来となります」(同)
妻と購入したタワマンに不倫相手を……
一方、阿南氏は処分とほぼ同じタイミングで、元不倫相手から貞操権などを侵害したとして損害賠償を求める民事訴訟を提起されている。女性は24年2月に阿南氏とマッチングアプリで知り合い、彼から「独身」と聞かされて、将来を見据えた真剣交際だと認識。25年8月までの約1年5カ月間にわたり交際を続けたという。
「女性側によれば、阿南氏は性的な関係を持った際に避妊しなかったそうです。あろうことか彼は“オレのDNA欲しいでしょ?”と宣っていたとか。また、夫婦で共同購入した都内のタワマンについても、単身で購入したふうに装い、女性を繰り返し招き入れていたとも。さらに、女性が仕事でトラブルになっていた相手について、頼まれもしないのに前科・前歴を漏らしていたというわけです」(検察関係者)
法曹界の風上にも置けない振る舞いであるが、
「彼には司法修習で同期だった検察官の妻がいて、2人いる子供もまだ幼い。彼女が気の毒です」(同)
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