「ガラパゴス産業は強い」「失敗を称賛せよ」日本がノーベル賞大国であるために何が必要か 英名門大の日本人研究者が提言する日本の強みと課題
研究費や人材、ポストの不足などによって、日本の研究力への悲観論は根強く横たわる一方で、2025年は日本人から2人もノーベル賞受賞者が出るという朗報に沸いた。この快挙は“単発の花火”で終わるのか、それとも「ノーベル賞大国」としての日本を世界へ示す道筋となりうるか。世界トップ大学の研究者でありながら、製薬スタートアップの経営者としての顔も持つ、インペリアルカレッジ・ロンドン准教授の石原純氏(免疫工学)が、2026年の日本に提言を送る。
2025年、日本からお二方のノーベル賞受賞者が輩出されたというニュースは、ロンドンの研究室にいる私の元にも明るい話題として届きました。...

