アラサーグラドルが表紙を席巻、43歳アナ写真集が歴史的ヒット…“20歳の壁”はもう古い 2025年グラビア総まとめ
⑤2025年の個人的MVPは?
今年個人的に一番良かった写真集は与田祐希の「ヨーダ」(光文社)でした。2025年の年間ベストセラーランキングの写真集部門でも同作は1位でしたが、納得の内容です。坂道46の写真集について、私はかねてより「コスパがよすぎる」と話していました。もともと素材として一流のアイドルを、一流のカメラマンが、多種多様な写真集を一冊に詰め込めるだけ詰め込む。だから満足度、コスパが他のアイドル、グラドルの写真集とは段違いなのです。「ヨーダ」のカメラマンはファン心理のツボがわかる名手・細居幸次郎ですし、本当にページをめくるたびにかわいい姿が出てきます。くるくると変わる表情はまるで“かわいいの図鑑”のようで、ファンならずとも大満足の一作です。
写真集でもう一冊取り上げたいのが豊島心桜のファースト写真集「心桜ばかり」(集英社)。今、一番見ていて「グラビア」を感じるのが彼女です。圧巻のバストに主張あるヒップ、そして若さがはち切れそうなボディー。普通のビキニも彼女が着れば魅惑の衣装に変わります。今年は雑誌のグラビアのどれもがよく、2026年のさらなる飛躍は間違いないでしょう。
そしてMVPに挙げたいのが、福井梨莉華です。今年は1月に掲載された雪原でのビキニが印象的な週プレの表紙を皮切りに、ヤンマガ、少年チャンピオン、FLASH、SPA!など13誌もの週刊誌の表紙を飾り、さらに10月にはファースト写真集「あいの道しるべ」(講談社)も出版しました。グラビアデビューは昨年9月ですから、驚異的なスピードで売れていきました。
福井の魅力は顔と同じサイズの迫力のバストもさることながら、岐阜県出身というプロフィールから連想される素朴さ、垢抜けなさにあると思います。グラビアですし、セクシーなのだけれど、見ていて安心するのです。年齢は違いますが、磯山さやかにも近い雰囲気があります。地方出身の子は芸能界では数多いですが、ここまでピュアさを残している人も珍しいのではないでしょうか。
福井については2025年にグラビアでの活躍が期待される美女として、今年2月にデイリー新潮で取り上げましたが、想像以上の活躍でした(別記事「『同級生はどう思っているのかな』女優・福井梨莉華(20)が初水着で感じた“孤独” 急ブレイクと今後の夢を明かす」参照)。2026年はグラビアだけでなく、もともとの目標であった俳優業でも活躍してくれるのではないでしょうか。そして福井も取り上げた、その年にグラビアでの活躍が期待される美女たちの特集が年始からスタートします。ぜひ、そちらも楽しみにしていてください。それではよいお年を!
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