2026年は60年ぶりの「丙午(ひのえうま)」 出生率25%減の悪夢は再来するか?

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 2026(令和8)年の干支(えと)は「十二支」では“午(うま)”。「“うま”く行く」と洒落込む人もいるだろうが、十二支に「十干」を組み合わせると“丙午(ひのえうま)”となる。60年に1度回ってくる干支の一つにすぎないが、“丙午”は別格だ。そのわけとは――。

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 丙午には迷信がある。「丙午生まれの女性は気性が激しく、夫の寿命を縮める」、もしくは「夫を食い殺す」というものだ。もちろん俗説に過ぎないのだが、江戸時代前期に実在したとされる八百屋の娘・お七がモデルとされている。...

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