「犬猿の仲」だった野中広務と小沢一郎は、なぜ手を組んだのか? 渡辺恒雄が語った「あまりに生々しい政局の舞台裏」
高市早苗氏の自民党総裁就任により終焉を迎えた自公連立政権。四半世紀におよぶ自民党と公明党との蜜月はあっけない幕切れとなった。
そもそも、主義主張の異なる政党同士が手を結ぶ「連立政権」の舞台裏には、政治家たちのどのような思惑が隠されているのか?
そもそも、主義主張の異なる政党同士が手を結ぶ「連立政権」の舞台裏には、政治家たちのどのような思惑が隠されているのか?
読売新聞グループ本社代表取締役主筆を務めた故・渡辺恒雄氏へのロングインタビューを元に、NHKチーフ・プロデューサーの安井浩一郎氏が執筆した『独占告白 渡辺恒雄 平成編~日本への遺言~』には、渡辺氏が自公連立政権成立のきっかけとなった、自民党と自由党の連立(=自自連立)に深く関与した経緯が語られている。...

