「米国は核兵器の多様性で中国に負けつつある」 中国軍の「本当の実力」とは 上層部は汚職で相次いで粛清
中国側の勝手な思惑でトラブルを起こされてはたまったものではないが、その狼藉ぶりはレーダー照射だけにとどまらない。あろうことか「爆撃機」までも日本に向けて飛ばしてきたのだ。威嚇行為にいそしむ中国軍だが、その内実はというと……。
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中国軍の爆撃機「H-6K」が飛来してきたのは、レーダー照射があった3日後のこと。ロシア軍の爆撃機と共に太平洋上に進出すると、ルートを北東に変え、一直線に東京に向かってきた。その後、四国沖のあたりで引き返したというが、元空将で麗澤大学特別教授の織田邦男氏はこれも中国軍による「威圧」に他ならないと語る。...

