「日本が加害者」 レーダー照射で中国が暴論を吐く理由 「アメリカの出方を探っている」「威圧を継続する可能性も」
今月6日の中国軍による「レーダー照射」問題が尾を引いている。自衛隊パイロットの命を脅かすような出来事だったにもかかわらず、中国側の反論はとんちんかんなものばかり。「俺がルールだ」と言わんばかりの態度である。
***
まるで鬼の首を取ったと言わんばかりである。先のレーダー照射に関する音声を中国側が公表したのは、12月9日のこと。中国側が訓練を行うとの連絡を海上自衛隊の護衛艦に送り、それを受け取ったとの返答を得たという内容だ。やりとりがあったのは、6日14時過ぎ。...

