実は「美魔女」はモテない? 男性が選ぶ「お付き合いしたい50代女優」に見る“使い減り”“夫の影”の法則
「人生100年時代って言われていますし、半分まで来ました! やったー!」
11月16日に50歳を迎えた内田有紀。誕生日に先立ち10月に行われた会見では、自身の年齢について“喜び”を口にした。
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1975年生まれの内田が、ついに50代に突入――これにより「50代女優」の人気勢力図はどのように変わっただろうか。「デイリー新潮」では30代から60代の男性300人にアンケートを実施(詳しくは【無敵の「石田ゆり子」人気を“新顔”が超えた… 30代以上の男性300人の「お付き合いしたい50代女優」】記事を参照)。調査結果は以下の通りだった(複数回答あり)。
1位 内田有紀(50) 52票
2位 石田ゆり子(56) 50票
3位 吉瀬美智子(50) 36票
4位 森高千里(56) 35票
5位 松嶋菜々子(52) 31票
6位 永作博美(55) 29票
7位 深津絵里(52) 26票
8位 檀れい(54) 25票
9位 天海祐希(58)・常盤貴子(53) 24票
美魔女でなく美女
芸能ジャーナリストの宝泉薫さんは、この結果をどのように見るか。
「芸能史の中でも突出した若見え……“50代”としての超大型新人、内田有紀の1位は完全に納得の結果です。むしろ内田有紀に2票の僅差で迫った2位の石田ゆり子がよくふんばったなぁという印象。石田はもう何年も“ナンバーワン50代女優”でした。“奇跡の50代”と呼ばれてもう6年もたっているのに、50代になりたてフレッシュな内田と票を分けたのは素直にすごいと思います」
内田には「50代に突入」というインパクトがあったが、石田の魅力は変わらぬ「ナチュラル感」と「初々しさ」。来年は内田を抜き返す可能性もゼロではない、と宝泉さん。
「ランキング全体を見ても、“美女”はいるけど“美魔女”がいない。頑張って若作りして……というタイプは“美魔女”と呼ばれがちですが、これは“お若く見えます”というニュアンスを含んだ気遣いの言葉。男性に好まれるのは、年齢を超越したナチュラルな“美女”タイプなのでしょう。石田ゆり子がいつまでも初々しく見えるのは、誤解を恐れずにいえば、これといった当たり役や代表作が特になく、色がついていないためとも言える。妹のひかりは朝ドラ主演でだいぶ“こすられた感”が出てしまった。“使い減り”していない故の初々しさがあるのかも」(宝泉さん、以下同)
世間的に「美魔女女優」と呼ばれている長谷川京子、平子理沙、杉本彩らの名が入らなかったのはそういうことだったのかもしれない。
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