「景気悪化で強気に戦える状態にない」 中国が対日姿勢をトーンダウンさせる理由 「圧力はブーメランのように跳ね返り…」

国際 中国

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 高市早苗首相(64)の台湾有事を巡る「存立危機事態」答弁に対して、中国側の怒りが収まりを見せていない――といった報道が大勢を占めている。10月25日には、中国・重慶で行われたフィギュアスケートグランプリシリーズ中国杯で、アイスダンスで中国のレン・ジュンフェイ、シン・ジャニン組の演技が終わると、こともあろうに大陸間弾道ミサイル「東風(DF)61」を模したぬいぐるみがリンクに投げ入れられるという「事件」も起きている。今後の日中関係はどうなるのか、中国の事情に詳しいライターの西谷格氏に聞いた。...

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