もはや「紅茶とスイーツ」だけじゃない…男性客もハマる進化系「アフタヌーンティー」驚きのメニューと仕掛け

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アルコール提供も

 さらに意外なことに、アフヌンのドリンクは、紅茶やコーヒーだけではない。ホテルならではの強みとして、ワインやシャンパンなどのアルコールを提供するプランも登場している。

「フリーフロー(飲み放題)のプランを展開するホテルもありますし、現在は終了していますが、ホテル椿山荘東京(文京区)の料亭『錦水』が日本酒の『久保田』とコラボするなど、和の要素を取り入れた日本酒とのペアリングも注目を集めました」(前出・佐藤さん、以下同)

 また同じくホテル椿山荘東京のロビーラウンジ『ル・ジャルダン』の“アフタヌーンティーより少し遅い時間”に始まる「イブニングハイティ―」などは、これからの時期、かなりお得となるそう。

「1月まで開催しているムーミンコラボ『Tales of Moominland Midwinter~「ムーミン」の世界に出会う冬のTea party~』のイブニングハイティ―は、特にアフヌン初心者の男性にオススメです。18時からのスタートで、夜の庭園と雲海を眺めつつ、まずはグラスシャンパン、3段スタンドのオードブル、厚切りのローストビーフにデザート、最後のコーヒーまたは紅茶は(同じ種類であれば)19時半まで飲み放題。本当にお得なプランです」

 グラスシャンパンだけで1杯2,550円、メインの肉料理もボリューミー。これでWEB予約なら1人9,000円(電話は10,000円。いずれも税込み、サービス税別途)とは破格だろう。

何度も訪れたくなる「仕掛け」

 アフヌン利用のファン、リピーターが増えるにつれ、ホテル側も新しいテーマや企画を絶えず打ち出している。

「かつては、四季の旬の素材をテーマに3~4カ月ごとのスパンで楽しめましたが、今はバレンタイン、ハロウィン、クリスマスなど、ホテルによっては1か月ごとにテーマを変えて提供しているところもあります。これは、お客様を飽きさせないためのホテル側の大きな努力です」

「アート」や「老舗ブランド」、「人気キャラクター」などとのさまざまな異業種コラボ企画も増加しており、東京国立博物館とコラボしたメズム東京、オートグラフ コレクションの『東博~テイストofアーカイブ~』も話題になった。

「これらの企画は、美術館や博物館にいく感覚で訪れたり、ブランドやキャラの世界観を体験したりできるため、男性やおひとりさまも気兼ねなく楽しめる新しい切り口となっています」

“実はアフタヌーンティーに行ってみたかった”と憧れる男性客らの「入り口」としても需要がありそうだ。

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