「当たり前のことを言っただけ」 “殺人予告”までされた「高市発言」は本当に問題なのか? 新聞やテレビが報じない識者の“本音
台湾有事を巡る高市早苗首相(64)の国会答弁に対し、中国は、撤回を求めて罵詈雑言、さまざまな報復を繰り広げている。日本でも野党や大手メディアが批判の論陣を張るが、安全保障に明るい識者たちは意外な“本音”を口にするのだ。
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〈「存立危機」踏み越えた首相〉〈歴代首相は在職中の明言避ける〉と大きく見出しを打ったのは、今月8日付の朝日新聞だった。
当該の記事は、〈現役首相として中国を相手に集団的自衛権行使の可能性に踏み込んだ発言であり、今後の日中関係への影響も懸念される〉と書いている。...


