【べらぼう】歌麿と決別した蔦重が写楽に走った理由…では写楽とは誰だったのか?

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蔦重を見限った歌麿

 鱗型屋孫兵衛(片岡愛之助)の長男の長兵衛(三浦獠太)から、西村屋に養子に行った弟の万次郎(中村莟玉)が喜多川歌麿(染谷将太)と仕事をする、と聞いた蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)。歌麿は自分のお抱えだと信じていただけに驚いて、本人に問いただしに行った。NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢~』の第43回「裏切りの恋歌」(11月9日放送)。

 すると歌麿は、もう蔦重とは組みたくないといい出した。理由に挙げた一つは、蔦重の耕書堂から刊行された歌麿の美人画は、「歌麿筆」という署名より上に、蔦屋の印が押されている、ということだった。...

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