“私の言葉で訴えたい”姿勢から「汚い首を斬る」宣言が飛び出したが 高市首相「存立危機事態」発言問題は「想定内のハレーション」か
内閣支持率が高いうちなら
事務秘書官の一人、防衛省出身の有田純秘書官は高市氏が経済安保相を務めた際に秘書官だった人物で、秘書官の中で最も気に入られているという。その有田氏自身、高市氏の答弁内容を危惧していたが、それが現実のものとなった格好だ。
「高市氏の今回の発言は自身の思想・信条・考え方に共鳴する層を意識した部分もあるかもしれません。内閣支持率がかなり高いうちならある程度のハレーションを生んでも事態は収拾でき、さほど大きな問題に発展しない――くらいに想定、計算して考えて発言していたとしたら大したものですが」(同)
周到な計算による発言か、単なる不注意か、対中国外交においてプラスとなるか、マイナスとなるか、現時点での評価は二分されている。ちなみに鳩山由紀夫元首相のこの件に関するXへの投稿、「あくまで台湾は中国の内政問題であり、日本が関わってはならないのだ」(12日)への共感の声はあまり見られない模様である。
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