「肌の露出が多いシーンが続き、涙を流して…」 森下千里政務官がグラドル時代に出演した“過激DVD” 「筋が悪いクライアントの趣味」

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出身は“お堅い家”

「この演出は、同DVDを制作した出版社のトップだった男性の趣味でした。彼は05年、デビューをチラつかせて未成年少女にみだらな行為をしたとして、児童福祉法違反容疑で千葉県警に逮捕。後に実刑判決を受けました。当時、こうした筋が悪いクライアントとも仕事をしてきた森下さんの心労は、なかなかだったと思います」(前出の関係者)

 実は彼女、振り出しがレースクイーンだった過去からは想像できないが、お堅い家の出身だという。

「かつて、母方の祖父と叔父が富山県下新川郡入善(にゅうぜん)町で町会議員を務めており、子どもの頃から政治を身近に感じていたそうです。自身が政治活動を始めてからは“辻立ちクイーン”の異名を取るほど、地元宮城で連日、街頭演説を繰り返してきた。性格が生真面目なところは高く評価されているのです」(前出の記者)

 並の政治家が決して味わったことのない屈辱に耐えてきた森下氏。タレント時代の“黒歴史”を乗り越えて、大抜てきの期待に応えられるか。

週刊新潮 2025年11月13日号掲載

ワイド特集「地獄に仏」より

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