水上恒司に山田杏奈、坂東龍汰も… 注目の若手俳優が勢ぞろいのドラマ「シナントロープ」が“一味も二味も違う”ワケ

  • ブックマーク

「シナントロープって何?」「あ、店名か」「バイト多いな、人件費かかるわぁ」「青春食堂系じゃないな」「クライムサスペンス? 特殊能力系? え、ゾンビ?」「外注と害虫……なるほど」「すぐ横に闇!」「なんだこれ、すごく面白い!」。初回から脳内が大忙しで引きつけられたのがこのドラマ。何ひとつ定番やお約束がなくて、予測不可の不規則な進行。リズミカルで言葉遊びに満ちたセリフ回しと場面転換。大勢のキャストだが、多弁と冗舌と寡黙が心地良く不協和音を奏でている。“ハンバーガー店でバイトする若者の恋と欲と闇を描く青春群像劇”とは簡単に言い切れない不穏さときな臭さが漂うドラマ、「シナントロープ」の話だ。...

つづきを読む