“いま最も嫌われるボクサー” 亀田3兄弟のいとこ「京之介」が大暴れ 「ただのビックマウスではない」
ボクシング“亀田3兄弟”のいとこ、亀田京之介(27)が面白い。
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「着実に力をつけてきている」
長男興毅はプロモーター、次男大毅はジム会長になって丸くなった。三男和毅は現役ながら、対戦を望む井上尚弥に対してリスペクトある発言をするなど行儀が良い。ところが京之介は、
「身内を含めた各方面に口汚い言葉で毒づくなど、いま最も嫌われるボクサーといってもいいでしょう」
と、スポーツライターが苦笑する。もっとも、
「ただのビッグマウスなら誰も相手にしない。着実に力をつけてきているんです」
今年2月、京之介はメキシコで元2階級王者のルイス・ネリと戦った。ネリといえば昨年5月、東京ドームで井上尚弥と戦い敗れたのが記憶に新しいけれど、
「計量の際、“悪童”の異名を持つネリを挑発し、乱闘寸前に。試合はTKO負けでしたが、ハートの強さを見せつけました」
井上尚弥の営業妨害?
今年7月には、ラスベガスでWBC世界スーパーバンタム級1位のアラン・ピカソと対戦。尚弥との試合を2度もほごにし、“尚弥から逃げ続ける男”として有名なボクサーだが、
「0-2の判定負けながら、ほぼ互角に渡り合いました」
ピカソは、来たる12月にサウジアラビアでみたび尚弥との対戦が組まれているが、
「“京之介にギリで勝ったチョロい奴”という扱いになり、結果として尚弥戦の商品価値を下げてしまった」
そして10月25日、京之介はキルギスで元3階級王者ジョンリエル・カシメロと拳を交え、3-0の判定勝ちを収めた。カシメロもまた尚弥との対戦が組まれるもコロナ禍で試合が流れたボクサーである。
「その後、たびたび尚弥を挑発していますが、敗戦で発言力は急降下。尚弥戦の可能性もなくなった」
もしかして尚弥の営業妨害をしている?
ともあれ、令和版“亀田劇場”に乞うご期待。







