参院自民がN党と会派結成「立花氏、ガーシー氏、ポスター枠販売、2馬力選挙…全て認めるということか」「高市氏は説明すべき」元テレ朝法務部長

国内 政治

  • ブックマーク

説明責任がある

 そのN国党議員と自民党の「合流」に、旧統一教会問題に取り組み続けてきた紀藤正樹弁護士は「あまりに残念すぎます。自民党が参議院で共同会派を組むNHK党と統一教会との関係。統一教会が過去から現在まで生み出したおびただしい被害者のことを考えてほしい」とXに投稿した。旧統一教会からの支援を明言するN国党の議員と、旧統一教会との関係を断ったはずの自民党が一つの会派を作る。これは何を意味するのか。

 多くの疑問が残る今回の会派結成について自民党執行部からの説明は聞こえてこない。自民党はN国党議員と会派を結成してこの国をどこに導こうとしているのか。

 高市早苗新総裁の自民党とN国党の考えには親和性があるということなのか。自民党執行部には真意を説明する責任があるはずだ。そしてその説明は自民党内外を納得させることができるものなのか。政治の枠組みが大きく動いている今だからこそ、曖昧にしてはならないと強く思う。

西脇亨輔(にしわき・きょうすけ)
1970年10月5日、千葉・八千代市生まれ。東京大法学部在学中の92年に司法試験合格。司法修習を終えた後、95年4月にアナウンサーとしてテレビ朝日に入社。『ニュースステーション』『やじうま』『ワイドスクランブル』などの番組を担当した後、2007年に法務部へ異動。弁護士登録をし、社内問題解決などを担当。社外の刑事事件も担当し、詐欺罪、強制わいせつ罪、覚せい剤取締法違反の事件で弁護した被告を無罪に導いている。23年3月、国際政治学者の三浦瑠麗氏を提訴した名誉毀損裁判で勝訴確定。6月、『孤闘 三浦瑠麗裁判1345日』(幻冬舎刊)を上梓。7月、法務部長に昇進するも「木原事件」の取材を進めることも踏まえ、11月にテレビ朝日を自主退職。同月、西脇亨輔法律事務所を設立。

デイリー新潮編集部

前へ 1 2 3 次へ

[3/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。