伝説の「10・9」から30年…新日本 vs UWFインター団体対抗戦を当事者の証言で振り返る
ニュースなどで、大きな物量を紹介する単位としてよくたとえられるのが「東京ドーム何個分(何杯分)」だが、その東京ドームでトップクラスの動員を誇ったのがプロレスである。1998年4月4日の「アントニオ猪木引退試合」は7万人。それに次ぐのが95年10月9日「新日本プロレス vs UWFインターナショナル」の団体対抗戦で6万7000人(いずれも主催者発表)だった。しかも、「チケットの実売数では、95年10月9日の方が上と聞いたよ」という武藤敬司の発言もある。...

