人気シリーズ「緊急取調室」が完結へ…“クセ強キャラ”が抜群にハマる「天海祐希」の気になる今後
続編をやるとすれば…
そして、警視庁に新設された、「特別犯罪対策室」の室長に就任したアメリカ研修帰りの訳あり女性キャリア・大澤絵里子(天海)と、大澤の下に就く各部署から不要と言われた個性的な「精鋭」達の活躍を描く刑事ドラマ「BOSS」(フジ)が09年4月期に放送。天海以外の主要キャストに竹野内豊(54)、戸田恵梨香(37)、玉山鉄二(45)、ケンドーコバヤシ(53)らが起用され、全10話の平均は17.0%。主要キャストに大森南朋(53)、故・西田敏行さんらが加わった11年4月期のシリーズ続編は、全11話の平均が15.1%だった。
この3年後の14年に「キントリ」シリーズがスタート。同シリーズをこなしつつ、主役以外にも脇役に回ることもあったが、ここ数年、なかなかヒット作に恵まれていない。
「世間の天海さんのイメージは『強い女性』『バリキャリ』などで、普通の主婦や夫を献身的に支える妻、優しいお母さん役などはなかなかハマりません。となると、今でも企画が通る続編可能な作品といえば『離婚弁護士』と『BOSS』でしょう。いずれもフジの作品ですが、フジといえば、中居正広氏(53)の問題から端を発した問題でいまだに苦境。連ドラのキャスティングに苦心しているのは明らかです。そんな中、天海さんの主演ドラマのシリーズ続編を放送すれば高視聴率が見込め、フジの“救世主”になるはずです」(同前)
それとも、新たな作品に挑戦して新境地を開拓するのか。天海の決断が注目される。




