なぜ?野村宏伸がトンテキを焼いている…還暦で厨房に立つ日々 「飲食店の難しさ」と「人とつながる喜び」を語る
映画『メイン・テーマ』(1984年)で薬師丸ひろ子の相手役を応募者23,000人超のオーディションで射止め、俳優デビュー。ドラマ『教師びんびん物語』(1988年)の榎本英樹役で大ブレイク。今年でデビュー40周年を迎える野村宏伸(60)が、なぜか自らトンテキを焼いて客をもてなしていると聞き、東京・高田馬場にある居酒屋、『家庭料理 ひさご』に向かった。
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「いらっしゃい」
キッチンから笑顔で迎えてくれたのは、野村宏伸その人だ。...

