自分の顔は「美人でもないブスでもない、何とも言えない…」茨城出身シンデレラグラドルが見つけた私の可愛さ 似てると言われる有名人は

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 20歳を超えてからグラビアデビューを果たし、すぐに「ヤングジャンプ」の表紙を飾ったことで“シンデレラガール”と呼ばれた西野夢菜(24)が、ファースト写真集「夢なら醒める菜」(ワニブックス)を発売した。西野の魅力である愛らしさを残しながらも、大人の一面も見せた今作。その見所や撮影秘話、さらに今後の目標などについて聞いた。

――写真集の発売おめでとうございます。以前、取材の際に「紙の写真集を出したい」っておっしゃっていましたし、念願が叶いましたね。西野さんご自身は写真集の話はいつ頃、聞いたのでしょうか。

西野:今年の春くらいに、事務所から「写真集の声がかかったよ」って聞いて、「ぜひお願いします!」ってお返事しました。最初に聞いた時は純粋に嬉しかったです。2025年の目標の一つに「今年中に写真集を発売する」と掲げていたんです。だから年の初めに写真集のお話をいただいて「夢が叶った。嬉しい」っていう気持ちと「もう出していいのかな?」と、嬉しさ8割、不安2割くらいの気持ちでした。

――写真集を出すとなると、やはり最高の自分を見せたくなる?

西野:「今から準備しなきゃ!」ってなりました。お話をいただいて「じゃあここで撮りましょう!」とスパーンと決まった感じで。撮影は6月だったんですが、準備期間は2ヶ月くらいですね。

――体を鍛えたりはしたんでしょうか。ファンの方は西野さんの少しむっちりした体が好きというイメージがあります。

西野:「それ以上痩せなくていいよ」って言ってくれるファンの方が多かったんですけれど、初めての写真集なので、自分が満足いくものにしたくて。「もうちょっとだけ絞りたい」と思って、お菓子を我慢したり、食べ過ぎた次の日は食事量を調整して、トレーニングはせず、1.5キロくらい落として撮影に臨みました。

 写真集の後半のカットで、お腹のラインとかくびれ具合とかが、絞ったおかげで綺麗に出ているかなと思います。ただ撮影初日が終わった後に、社長と編集の方に「それ以上痩せようとしなくていいよ」って言われました(笑)。

――撮影は西野さんの地元である茨城の森の中にあるスタジオと都内のスタジオですね。

西野:茨城のスタジオはスタジオジブリのアニメに出てくるような場所で、タイトルの「夢なら醒める菜」にも合っていて、ファンタジーな雰囲気で自分でもお気に入りです。

「どこまで出すか」は考えず

――写真集は表紙から、かなり大胆に肌を見せています。衣装もこれまでの雑誌グラビアに比べると露出度も高く、驚きました。

西野:打ち合わせでどのぐらいまで露出するかという話になった時に、中途半端に「ここまではいいけど、ここからは嫌だ」と線引きをすると、そのラインを気にしながら撮影することになっちゃうなと思ったんです。なので「撮るだけ全部撮って、撮影後に選びます」としました。なので撮影中は気にせずに撮っています。

 ヒップに関してはそれまで自分の体のパーツとして注目していなかったというか、むしろ大きいことがずっとコンプレックスだったんですよ。でも写真集でいっぱい撮ってもらって、改めてグラビアでは武器になると思いました。

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