自分の顔は「美人でもないブスでもない、何とも言えない…」茨城出身シンデレラグラドルが見つけた私の可愛さ 似てると言われる有名人は

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「こんなお尻開いてて大丈夫なの!?」

――ご自身で特に気に入っている衣装はどれですか?

西野:レースの被り物もガーリーでお気に入りです。露出度高めのものですと白い下着です。バックの部分がパッと開いていて綺麗に見えるのもありますし、自分の色白でモチ肌な感じが、シンプルな白の下着だからこそ余計に映えています。

――あの衣装はかなり大胆ですが、フィッティングで着た時、恥ずかしくなかったですか?

西野:恥ずかしさはありました。「こんなお尻開いてて大丈夫なの!?」って(笑)。あとは黒い大人っぽい衣装もお気に入りです。普段のグラビアだと水着が多いので、こういう衣装は写真集ならではなので嬉しかったですし、前髪をピッと上げて、おでこを出すのも初めてでした。

――どうでしょう、点数的には?

西野:100点をつけたいですね。私は夏場のプール撮影会にもよく参加して、実際にファンの方がカメラで写真を撮ってくれるんですが、そこでは王道の水着で笑顔多めのポーズが多いんです。でも今回は衣装の大胆さもですが、表情であったり、大人っぽいところがいっぱい味わえると思うんです。なので「自分が見ていた夢菜ちゃんと違う! でもこれもいい」って思う存分に感じてほしいです。

 タイトルにあるように、夢の中にいるみたいな気持ちになって、1ページ1ページを見て「あっ、こんな夢菜ちゃんが。全部いい。もうこのまま、写真集の中に入りたい」と思いながら、写真集を実際に手でめくってみてほしいです。

陰キャ、「メイド」だった過去

――西野さんご自身のお話も聞きたいんですが、小さい頃から「キラキラしたい」という思いがずっとあったそうですね。

西野:はい(笑)。陽キャになりたくて。でも、なりきれない陰キャでした。小、中学校は生徒会に入るような真面目なタイプだったんですけど、高校で「遊ぶぞ!」とダンス部に入って、いわゆる「一軍女子」についていこうと頑張ったんですけど「私、ここにいる意味あるのかな…」って考え始めちゃって。気づいたら自分で壁を作って、平和なグループに戻るみたいな感じでした。

――その後、東京の美容の専門学校に入りますが、それも陽キャになるため?

西野:それよりも「東京に行きたい」という気持ちが強かったです。東京に行きたくて、茨城にはない美容の専門学校を選びました。キラキラした街東京でキラキラしたいと思って。

――専門学校と並行してメイドになるんですよね。

西野:学校が秋葉原駅の乗り換えだったので、友達と初めて秋葉原のメイド喫茶に行ってみたんです。そうしたら、その世界観に心臓を撃ち抜かれて「ここで働きたい!」と思って、始めました。

――メイド時代はコロナ禍でマスク必須だったんですよね。

西野:そうなんです。だから私が卒業を発表した直後にマスクなしOKになって、お客さんから「こんなにかわいかったんだ。もっと早く知りたかった」ってすごく言われました(笑)。

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