「手塚治虫さん、なぜぼくに依頼したんですか?」 天才たちが「やなせたかし」に難しい仕事を託した納得の理由

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

【前後編の後編/前編からの続き】

 前編【「もしもし、手塚治虫です」──やなせたかしが“イタ電”と勘違いした一本の電話がキャラクター創造の原点に】では、800人が参加した虫プロの大作映画「千夜一夜物語」の制作に関わったことで、やなせ自身も“とんでもない才能”に気づくきっかけとなった手塚治虫さんとの出会いのエピソードを紹介した。

 NHKの朝ドラ「あんぱん」の主人公のモデル・やなせたかしは、手塚治虫をはじめ永六輔、宮城まり子、いずみ・たくなど多くの天才たちから仕事を依頼された。...

つづきを読む