「フロムA」の発売日には“電話ボックス”に長い行列が…スマホ世代には伝わらない「テレホンカード」と「公衆電話」が必需品だった時代を振り返る
今や滅多に見かけなくなった公衆電話。災害などで大規模停電が起きた際、数少ない公衆電話で連絡を取ろうとする人々の姿も見られた。一方、携帯電話・スマホしか接したことがない若者は「受話器を外したうえで硬貨かテレホンカードを挿入する」という基本的な使い方すら分からない人が多いという。
日刊工業新聞社の2024年6月6日の記事によると、2025年3月末の一般公衆電話は前年同月比11.2%減の9万7933台になる見通しとのことで、2000年3月末の約73万台からおよそ9割減、13.4%まで数を減らしている。...

