JR東日本「豪華寝台特急」のクルーが乗客用の“シャンパン”を飲んで「運休」に…“フラッグシップ”でトラブルが相次ぐ理由とは
JR東日本が運行する豪華寝台特急「トランスイート四季島」は、チケットが数十万円、時期によっては100万円を超えるにもかかわらず、予約が取りにくい人気列車だ。ところが、この列車のスタッフ6人が数年にわたって、車内で乗客に提供する高級ワインやシャンパンを飲酒していたことが発覚し、大きな波紋を呼んでいる。【文・取材=宮原多可志】
発覚は内部通報によるものだったという。そして、当該スタッフを乗務から外した結果、運行に必要な人員が確保できなくなり、8月30日出発の列車が運休するという前代未聞の事態に発展した。...
