「田中角栄」権力の源泉は「金庫番の女性」だった…51年前の“調査報道”から「庶民宰相」を令和に読み解く意義とは

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 YouTubeで「私語り」が氾濫する時代に「昭和ノンフィクション」に何を学ぶべきか――。『昭和ノンフィクション名作選』(インターナショナル新書)を刊行したノンフィクションライターの石戸諭氏に「この夏に読むべき3冊」を挙げてもらった。前半では柳田邦男『マッハの恐怖』沢木耕太郎『一瞬の夏』を解説してもらったが、後編ではルポライター・児玉隆也氏の著作を通じて「田中角栄」そして「調査報道」を考える。【前後編の後編】

※新潮社のYouTube「イノベーション読書」で配信された「【戦後80年】この夏は『昭和の名作文庫』を読む!『私語り』が氾濫する時代にノンフィクションは何を語るべきか 石戸諭さんに聞く」の内容を再構成しました。...

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