飽きられない女優「河合優実」のすごみ 「番手」ではなく「作品」 関係者からの「悪評」は皆無

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河合はどう「うまい」のか

 河合優実(24)が出演した映画「旅と日々」(11月7日公開)が世界6大映画祭の1つであるロカルノ国際映画祭の最高賞を受賞した。河合の出演作の海外映画賞は3つ目。国内映画賞は17にも達している。なぜ、河合は国内外で高く評価されるのか。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】

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 日本の演技の良し悪しの基準は曖昧。簡単に誉められたり、貶されたりする。これはプロの制作者には甚だ評判が良くない。俳優の努力が報われないからだ。...

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