初対面の感想は「あ、選挙ポスターの人だ」 55歳の会社員が衆院議員と結婚することになったワケ
野田代表を笑顔にした結婚報告
5月の入籍後、ほどなく彼女は退社する。あえて選んだ遠距離恋愛と仕事。だが、代議士の妻となったことで区切りをつけた。
国会会期中の6月、党の野田佳彦代表にあいさつしようと「どうしてもご報告したいことがあります」とアポを取り付けた登志浩さん。よからぬ事態を想像してか、「どうした?」と最初はけげんな表情だった野田代表も、「結婚しました」との報告で笑顔に変わったとか。
富山で登志浩さんが“浪人中”だった昨夏、若干落ち込み気味な様子を感じた詠子さんが白馬八方尾根に彼を連れ出し、高地からの絶景を二人で楽しんだ。その際に撮った写真の登志浩さんはどれを見ても笑顔だ。
二人して常に自分らしく自然体でありたいと願っていて、「家に帰ると落ち着く」と登志浩さんはノロケる。八方尾根で見せた笑顔が続くなら、行く手険しい政界だってナンのその、だ。






