粗品も脱帽 二人体制になった「ダチョウ倶楽部」の底知れぬ魅力 笑いを日々アップデート
「アメト――ク!」企画
ダチョウ倶楽部は長年お笑い界を支えてきたベテラントリオであり、リアクション芸や体を張ったパフォーマンスの代名詞的存在だ。2022年に上島竜兵さんが亡くなり、寺門ジモンと肥後克広の二人体制となったが、その後も歌謡グループの純烈とユニットを結成するなど、多方面で活躍を続けている。
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8月7日放送の「アメト――ク!」(テレビ朝日系)では「ダチョウ倶楽部を考えよう2025」という企画が行われ、ダチョウ倶楽部の2人と彼らを慕う芸人・タレントが一堂に会していた。ダチョウ倶楽部と同じ事務所に所属する土田晃之、有吉弘行、劇団ひとりなどの豪華な顔ぶれが並んでいた。
番組では、一般の若者がダチョウ倶楽部のギャグや持ちネタをどのぐらい知っているのかを調査して、その後で実際にギャグを披露するという企画が行われていた。ここで存在感を発揮していたのが霜降り明星の粗品だった。先輩芸人を呼び捨てにして厳しく批判したりする毒気のあるキャラクターで知られる彼が、ここではダチョウ倶楽部の2人に巻き込まれて、一緒にギャグをやらされる立場になっていた。
粗品は嫌がるそぶりを見せながらも、寺門と肥後の間に立って、全力でパフォーマンスをしていた。2人と息を合わせて見事な演技を見せた粗品に対して、ほかの出演者や観客からは歓声や拍手が起こっていた。
粗品は寺門と肥後のそれぞれと一緒にロケ企画も行っていた。寺門と粗品は筋トレに挑戦。インドア派で体力に自信のない粗品に対して、寺門は厳しく指導をしていた。寺門に振り回されながらも、全力で課題に挑む粗品の姿が印象的だった。
一方、肥後とは一対一で彼のホームグラウンドである居酒屋で対談をしていた。一見すると穏やかに見える肥後だが、粗品が激しく批判していた宮迫博之の名前を出して、粗品をイジる場面もあった。対する粗品は後輩として気を使いながらも、しっかりツッコミをいれていた。番組の最後には、恒例の熱湯風呂企画が行われ、粗品が2人と一緒に挑戦する一幕もあった。
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