薄暗くて、コワくて…それでも通った80~90年代「ゲームセンター」の魅力 オジサンたちがアーケードゲームの移植作に熱狂できない理由とは
かつて不良の巣窟的な場所だった「ゲームセンター」は、今や健全なファミリーや少年少女が行く「アミューズメント施設」へと変貌した。主力は、クレーンゲームや写真シール機といった、ほのぼのとしたものばかりである。
また、ゲームそのものについてはプレイステーション(PS)の発売以降、家庭用ゲームの性能が向上し、わざわざゲームセンターへ行く必要がなくなった。さらに現在はスマホゲームに加え、Nintendo Switch等のポータブルゲーム機の普及により、ますます「アーケードゲーム」をゲーセンにプレイしに行く必要性も低下していった。...

